仕事

工場が3Kになってしまう理由


今日は工場勤務が3Kが多い理由をボクなりに考えてみました。

3Kとは?

きつい汚い危険を指します。

ボクは現在工場で働いていますが、ボクの工場も当てはまると思います。

一流企業の工場はそんなことはないかもしれませんが、中小企業の工場は大抵当てはまると思います!

3kという言葉は工場で働く人は大体知っている。

ではなぜ認識しているにも関わらず、3Kはなくならないのでしょう?

ボクが今まで働いてきた工場を参考に考えた結果、共通点がいくつかあったのでそれを紹介したいと思います。


職場に圧倒的に男が多い

工場で働く人は圧倒的に男が多いです。

男は色んな所ががさつで、細かいことに気が回りません!

これが工場が汚くなる原因の1つと言っていいと思います!


上司や先輩が高圧的

工場で働く人は指導能力がないのに上にいる人が多いです。

仕事の能力ではなく上司のお気に入りが選ばれてしまうので、上司のお気に入りにならなければ上には上がれません。

上司の好き嫌いで人事が決まります。

気に入らな人は平気で人事異動させられてしまいます。

上司や先輩が高圧的になっていく理由がこれです。

自分の思い通りになってしまう環境!

上の立場になって自分はできると変な自信を持ってしまい、自分がルールになってしまいがちなのです!

きつい仕事は部下任せ!

これではほうれんそうなんてまともにできないので自己判断の危険な作業が増えていきます。

そういった上司のもとで働いている部下はどんどんやる気をなくしていき、真面目で能力のある人から辞めていってしまうので職場の改善は全く進まず、3Kがなくなることはありません。


みんな面倒くさいことはやらない

ボクが工場で働いていて思ったのが、面倒なことをやらない人が多いです。

確かに面倒なことは誰しもやりたくないと思います。

ですが、面倒だからと誰もやらないでいては工場はいずれ潰れてしまうでしょう。

空き箱の片付けをしない、落ちているゴミを拾わない、いっぱいになったゴミ箱がそのまま、基本的に人任せで自分からやらない人がほとんどです。

基本で小さなことかもしれませんが、これらを怠っていてはどんどん工場は汚くなります。

誰かが片付けるから自分がやらなくてもいいと思ってしまうみたいです。

あまりにも片付けない人が多いからボクもやりたくなくなってしまうことがあります( ノД`)シクシク…

片付ける人がいれば散らかす人もいるので、誰か一人がずっと片付けをしても工場は変わりません。

一人一人の意識を変えなくていかなくては、工場は3Kが多いといつまでも言われ続けてしまうことでしょう。


3Kをなくすためにできること

・しっかりと社員教育をし、社員を大切にする

・女性も積極的に採用する

・上司が率先して工場を綺麗にする

・清掃業者を入れる

・定期的に安全パトロールを導入し、危険な作業を把握し無くす。

・ジョブローテーション等を取り入れ、一人一人の作業内容が偏らない様にする

これらを簡単に変えることは難しと思われますが、新しい風を入れたほうが良いのは確かです!

現状維持を選びがちなので、まずは上で働く人の意識改革が必要だと思いました。

上が変わらなくては下で働く人たちは変わりようがありません。

今後みなさんの職場環境が少しでも良くなることを願います。

ボクの職場環境も良くなってほしいです!



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